
改造のご相談は最終的に電気代の話になります。以下、お客様と一緒に確認する計算を、お客様の数値に置き換えやすい概数で示します。
一般的な 1 シフトでの比較
UV ステーション 1 基を 1 日 8 時間、年間 250 日稼働し、電力量単価 0.15 USD/kWh のラインを例にします。
| 項目 | 水銀 6 kW |
|---|---|
| ウォームアップ/待機 | シフト中連続点灯 |
| 年間消費電力 | ≈ 12,000 kWh |
| 年間コスト | ≈ 1,800 USD |
| ランプ/反射鏡 | ≈ 600–1,200 USD / 年 |
| 排気・冷却負荷 | 大幅 |
見積書に載らない数字
- 排気:水銀ステーションは空調された室内空気を屋外へ排出します。高温地域ではこれが隠れた第二のコストになります。
- 停止時間:受注途中でランプが切れると、部品代より生産損失の方が大きくなります。
- 廃棄:水銀ランプは多くの市場で有害廃棄物であり、書類手続きも伴います。
- 手直し:薄い基材の熱起因不良は、エネルギーコストではなく歩留まりコストです。
投資回収
上記のモデルでは、電力と消耗品の削減額は年間およそ 1,700 USD です。中位クラスの LED 改造では、既存のフレームと電源盤をどこまで再利用できるかによりますが、回収期間は通常 1〜3 年となります。多シフト操業ではさらに短くなります。
お客様の数値で計算をご希望の場合は、ランプ容量、シフト体制、現地の電気料金をお送りください。
価格表ではなく、硬化のご提案
基材、ベルト速度、硬化幅をお知らせください。営業用の定型文ではなく、エンジニアが 24 時間以内に機種、パラメータ、無償のサンプル硬化をご提案します。

